
今年も夏の終わりに、友人「葡萄の人」から、美しい葡萄が届きました。
毎年、これを如何に美しく撮影して、いかに美味しく頂くのかが、楽しみになっています。
そして、その度に「葡萄の人」のことを思い出すのです。
「葡萄の人」は今、事情があって、福島に単身で赴任しています。
世の中には、いろんな職業があります。
やりたいコトを仕事にしてる人、求められてるから仕事にしてる人、何かの恩返しのように仕事をしてる人や、逆に倍返しを実現するために仕事をする人。
いずれにせよ、自分や家族のためだけではなく、社会に通じてて、そのもっと先は人類存続のために、某か働いてる。
寝てても、テレビ見てても、ゲームしてても、景色を眺めていても、呼吸をしながら時間は過ぎてくから。
無駄に時間の経過を見過ごしていると虚無感を感じるくらいならば、できれば何かに没頭して働いた方が生産性があるなと、今は思う。
時間を大事にしよう。
そんなことをグルグル考えながら、葡萄を頬張る夏の終わりでした。