↑姫路のお店Nero.で一番渋い味を醸し出しているのは、アンティークでもなくコーヒーでもなく、実はこのサボテンかも知れません。
真上から見たところですが、痛んだ所を切り取った、その切り口が星型で、かろうじてつながった所から大きく伸びていて、とてもアーティスティック。
ところで、今回、展示会を一緒にさせて頂くことになった「さぼてん」さんについて少しご紹介。
彼との出会いはかれこれ5年程前。
とあるお店でアンティークの棚を購入した際に、納品に来てくれたのが彼でした。
それから彼も独立し、ちょくちょく会う度に、何とも他人とは思えぬオーラを発しているのが気になっていました。ある時、ゆっくり話してみたら、なんと、私と生年月日が全く同じだったのです。
同じ日に生まれた人に初めて会いました。しかも同じような職業です。
穏やかでまったりしたその性格も、私にとって心地よい空気のようです。
今回、何度かイメージを伝え合いながら、日本の大きな家具等を用意して下さいました。
会場にいて、体の大きなやさしそうな人を見つけたら、それは味のあるさぼてんです。