あれは、中学一年生の頃の話。
家庭科の授業中に、ガヤガヤとミシンを使って各自で課題を製作中のこと。
ふと、一台のミシンのコンセント差し込みの接触が悪くなり、女子達もおばちゃん先生もちょっと困っていた。
なぜか、その頃から意味なく男気(?)のある私は、ここぞ出番だと勘違いしながら、ちゃっちゃとプラグの先を分解して、コードの先のビニールの皮をはぎ、その先をきちんと二股に分けてコードをプラグの部品に巻き付け....そして見事に修理してのけました。
自分でも、当時の私が何故そんな修理方法を知っていたのか分かりません。
ま、とにかく、自信満々で修理し、先生からも女子からも「すごいやん!」なんて言われながら、心の中ではご満悦、表情は「そうでもないよ」って言う感じで、いざ、コンセントにプラグを差し込んでみました。
その瞬間、「パァーンン!!!」と、凄い音とともに、火花が散り、そのビックリで私自身も吹っ飛んだ。笑 皆の目も点。
私はすぐに、「あ、コードの先を二つに分けて固定したはずが、どこかで接触し合ったんだな」と分かり、もう一度修理し直そうとしたけれど...
既に先生の表情はオニババのようになっていて、「あ、お呼びでない?」ってな状況。
一方、友人達は大爆笑。
その友人達の笑い顔を見て、思った事...。
「身をけずってでも笑いは取るべし。(ガッツポーズ)」
↑上の写真は、古いスタンドライトのリメイク。これも自分でプラグ修理したなりけり。