1890年代のフランスの古いハガキ。
写真なんだけど、現像の甘さなのか印刷の甘さなのか、ちょっと絵のようにも見えて美しい。
その時代の、コートダジュールやプロヴァンス地方の写真と記されています。
見た事もない、行ったこともない、生きた事もない時代の風景が切りとられて、今目の前にあるってことだけで、キュンとしてしまう。
これを見ていると、自分が日々撮る写真なんかも、現像しておいた方がいいような気がしてきました。そしたら、いつか、どこかの誰かが見て、大事にしてくれたりするかしら?
ん〜、その前に「落書き」とか「針金」とか撮ってる場合じゃないな...。