錆びた白い鎖。
これは、陶器の窯元から出て来た、古いリフトに付いていたものです。
そういえば、骨董の天秤などをぶら下げたりする時に実感しましたが、
素敵な鎖ってなかなか手に入らない。
ホームセンターでピカピカの新しい鎖を買ってきても、風合いがなくて、
かえって目立ってしまいます。
そう。鎖とは、そもそも脇役なんですよね。
なので、このように錆びていい味が出ているものは名脇役!
主役を引き立たせるためには、脇役が程よく控えめで味があることで、ぐっと深みが出るというものです。例えるならば、今は亡き、いかりや長介でしょうかね。
おぃ〜っす!