木のもの、革のもの、ガラスのものに加え、最近は真鍮や錫のものに目がない。
時代を超えて、何枚ものベールをまとったように色に深みを帯びて、でも形は変わらないままにいれるところが、木や革のモノとまた少し違った魅力なのかもしれません。
教会で使われていたと思われる、シンプルなこの燭台も同じく、その色を見るだけで深い歴史が刻まれているのがよく分かります。
細くゆるやかな曲線を描く取っ手の部分が、これまた奥ゆかしいじゃありませんか。
基本的にはファクトリーな男っぽいフォルムが好きなんですが、こういうシンプルな色気(?)も見逃しませんのよ。おほほ。