これは先週の夕方、実家の前の空。
私は実家の姫路を離れて住み初めてから、もはや15年も経ってしまいました。
そりゃ〜、ちょくちょく帰ったりはしてますが、空なんてろくに眺めちゃいません。
だからってわけではありませんが、久々に見たその空は、とても遠い昔のような色をしてました。
空なんてどこにいても同じなんだから、気のせいではありますが、
同時に隅っこに入り込んでくる風景がそうさせるのでしょう。
工場地帯なので、空が広いわりにはやけに鉄塔が入り込んでくるのです。
もしその風景と太陽の落ちる方向が似た場所がどこかにあるとしたら、
きっと同じ気持ちになるのでしょう。