以前、2回にわたって書いた、
イタリアでのカバンとられちゃった事件の最終回。
仕事でイタリアに行ったというのに、ショーの会場にてカバンをとられ、財布もパスポートもエアチケットまで無くした私は、街の警察で盗難届けをし、証明書をもらいました。
翌日、朝一番で列車に乗り、ベローナからミラノまで移動。
日本の領事館に行くと、ここでもまた、パスポートとられちゃった列ができていました。
仕方なく列に並び、待つことしばし。
ここで仮パスポートを発行してもらうと、後でパスポートが出てきても無効となります。
海外の思い出がたくさんつまった、あの様々な入国スタンプともお別れかぁ...。
...などと考えながら、ようやく私の番になった、その時です!!
「ピロロロロ〜♪」と、携帯に一本の電話が。
それは、ショーの会場に仕事に出た同行者から。「あった!あったぞ〜〜〜っ!」
そう、この日会場の受付裏には、前日スリにやられたカバンが、ずらり勢ぞろい。
(ちなみに、全部黒のカバンだったそうです。)
その中に私の黒のカバンもあり、現金とデジカメ以外の全てが出て来たというのです。
あぁ〜神様は私を見放してはいなかった。
と、いうわけで何とか次の日の飛行機に乗ることができたのでした。おしまい。
P.S.今となれば、思い出ですが、ろくに仕事もせずに、同行者の皆様には多大なご迷惑をおかけしました。
あれ依頼海外では派手なカバンにし、大事に抱えることにしています。笑
↓これはユーロスター(列車)の紙袋。「社内は美しく掃除しましょう...!」。は〜い。