さて、買い付けの旅のことにもどりますが、3日目は唯一家族と一緒に行動。
朝8時初のパリ北駅からタリスに乗り、薄暗い中を1時間半。
ブリュッセルに到着。
寒い石畳の上に広がる、ジュドバル広場の蚤の市を約2時間ほど物色し(家族は途中でカフェで待ってましたが)、まさかの、この旅一番の大きな荷物をここでゲット。
池野めだかなら3人は入りそうな、エスパー伊東なら4人は入りそうな、大きな荷物。
(...遠出の日にわざわざ。しかも、午後から日帰り観光と決めてたのに、これを持って歩くのか...)
斯くして、予め用意しておいたカートにこれまた用意しておいた赤いベルトでしばりつけ、石畳のブリュッセルをゴロゴロひいて歩くことと相成りました。
赤いベルトがまるでプレゼントのリボンのようにアクセントになり。
ゴロゴロガタガタ...。
時折路面バスにも乗りながら(バスの入り口ギリギリのサイズで運転手もビックリ)。
なんとか世界遺産グランプラスに到着(7年ぶり)。
翌週からのクリスマスマーケットに備え、広場の真ん中は超特大のもみの木が設置されていました。
せっかくだから子供達との記念撮影。
海外にきてもいつも別行動なので子供達と一緒の写真がないのです。
その間、その大きな荷物をもみの木の前に置き、その荷物をお爺ちゃん(旦那の父)に見てもらってました。
撮影が終わって荷物の所に戻ったら、大きな荷物を持ったお爺ちゃんが外人の女性2人に囲まれて、もみの木の前で写真を撮られているではありませんか!
お爺ちゃんがタレントか何かと勘違いされているのか?
はっ!
もみの木の下で。
赤いリボンのようなベルトでしばられた大荷物。
ニットの帽子をかぶったお爺ちゃん。
そうか、本物のサンタさんだと思われたに違いない.....。
家族で爆笑しました。
このあと、ワッフルを食べたり、ビールを飲んだりして、夕方のタリスに乗り、パリのアパルトマンへとゴロゴロガタガタ荷物を運ぶのでした。